今日、山本宗補さんの写真展へ行きました。
テーマは「老い」。
・老い、ボケ、死。 みんな正常です。
・老いること、死ぬことは、まぎれもなく「生きること」なのだ。
展示作品に添えられていた言葉たち。
私は歳をとることってとても素敵なことだと思います。
確かに、肌のはりはなくなるし、顔にはしわができるし、しみもできるし、背中も曲がってしまうかもしれない。
頭もボケて、死の足音を意識することになるのかもしれない。
でも、それはそうなるくらいまで生きた証。
生き抜くと言うことはとても難しく、尊いことだと思うのです。
彼の写真は彼とおじいちゃんおばあちゃんたちの関係をそのまま写し出していて、ほんとに胸が高鳴った。
曾祖母は死んだけど、彼女の人生の終わりを私はただ悲しむなんてしたくなかった。
こうして生きて生きた彼女の曾孫であることをとても誇らしく感じ、むしろよく生きたね、ありがとうといいたかった。
展示会場に山本さん本人がきていました。(ふつーーにいてびっくりした!!)
なぜ「老い」をテーマにしたのですか、と質問すると、
老いることから、死を間際に感じる人から 教えられることがとても多かったからだよ。
答えてくれました。
私の夢は すてきなひいおばあちゃんになること。
これからいくつ歳を経ても、素直に喜べる生き方をしたいな。
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