2007年12月22日土曜日

ウォーキングマシン

昨日の夜、友達からマラソンを走った話を聞きました。
そこで思い出しました。
私はウォーキングマシンが怖いです。

嫌い

というのは少し違って、

怖い

のです。

歩いても歩いても、
どんなに全力を出して走っても、
決して前にはすすまない。

周囲の景色は変わることなく
ただマシーンのモニターが秒を打つだけ。

当然なんだけど、
何言ってるの!??って感じなんだけど、
脂肪は落ちるかもしれないけど、

何で走ってるんだろう。
絶対前には進まないのに。

って思った瞬間、自分のやっていることに何の意味も感じられなくなる。

彼は、マラソンをしながら、身体的なつらさと精神的な辛さを感じながら、

何で走ってるんだろう

って思ったらしい。
そしてそれは、

走った後にしかわからない

らしい。

そしたらね、
私が探している意味も いま の土俵には存在しなくて、
過去にしか存在しなくて、

そしたら何かのために生きているのってとんちんかんだね。

私は今の私のために生きているのかも。
未来への意味を見出すことにしか生きていなかったら、
人はやっていけないかも。

ね、話してくれてありがとう。

ただ、ウォーキングマシンは、
やっぱり怖い。

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