2010年5月11日火曜日

このまえの記事について

(2010/05/09 高岡市城光寺 木のでこぼこの部分)

このまえ「こんな記事が書きたい」とおもったHIV感染者の看護師が退職させられた記事について
「退職は当たり前ではないか」の言葉をきいて、
たしかにそうかもしれない、ともおもった。
患者にしてみれば、
自分の体にふれる看護師がHIVに感染していることで不安を感じるのは当然かもしれない。

でも、HIVについて少しでもかかわった、というか考えたことがあると思う私としては、
その考えにすこし踏みとどまってしまう。

性感染症に感染する方がみだらだ、悪い

という意見に対しては、やっぱりものすごく納得いかない。
HIVはだれにでも感染しうると今も思うし、
予防についての啓発が足りないとも思う。
そんな社会において、
簡単に「悪い」といってのけるのには納得いかない。

ただ、記事に対しては慎重になるべきだったのかもしれない、とも思う。
今度WADSのみんなにきいてみよう・・・

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