チョコラってスワヒリ語でストリートチルドレンのことをいうそうです。
5月24日
NGO、PLASの「Moving Africa -アフリカの真実-」へ行ってきました。
ケニアのストリートチルドレンを被写体にしたドキュメンタリー映画「チョコラ!」(小林監督)オリジナル版を上映と、
小林茂監督 、城咲仁、オスマン・サンコン、武村貴世子(MC) トークしょーでした。
アフリカといって思い浮かべるもの。
たいていの場合は、
サファリ、動物、ライオンキング・・・
その他にといわれたら、
エイズ、孤児、貧困、暴動、紛争、
っていう感じかなーと思います。
動物以外は
悲しく、辛い生活を強いられているというイメージ。
でも、実際はみんなすごく明るく、毎日生きていることに感謝しながらはつらつと生きているんだー。
このイベントのメッセージはこんな感じだったかなと思います。
たった2週間だけど、2年生のときに訪れたケニアを思い出しました。
キベラスラムへ行ったとき、
車から降りると子供たちが駆け寄ってきました。
「はわゆーはわゆー」
私のすぐ近くまで来ると、急に照れだして、顔を隠します。
お母さんの影や友達の影に隠れながら顔を半分だけ私に向ける子供たち。
わたしが声をかけるのをこらえて今にも吹き出しそう。
私の方がこのにらめっこに堪えきれなくなってさきに吹き出しちゃうのです。
サンコンさんがいいました。
「僕は分かち合いなさい、分け合いなさい、わかりあいなさい、感謝しなさいといわれて育ちました。」
アフリカにはいつもwelcvomeな雰囲気がある。
それを思い出しました。
だからまた行きたくなる。
アフリカが好きになる。
ただ、こうも思いました。
子供たちは私に向かって駆け寄ってくる。
けれど、この白い肌が珍しくて、見たこともないような不思議な人間だからであって、
私は全然彼らと分かり合えていないな・・・と。
彼らの苦しみとか、生き辛さとか、それも見えて初めてこの笑顔も理解できる
というきがして悔しく思いました。
さて、
今回の特別版「チョコラ」の映像で特別好きなシーンがあります。
ストリートの子供たちが
ペンキの缶を炊飯器にした後に、それをドラムにしてみんなで踊るシーンです。
あはは
思わず吹き出してしまいました。
わたしもあの踊りに混ぜてほしい。
またアフリカ行きたいな~