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2011年6月23日木曜日

ねこ

                              (2011/06/17 高岡)

                      ねこ    
ねこ  
    ねこ

2010年9月5日日曜日

神島のはなし5

(2010年8月観的哨)

観的哨ってこんなところ。



2010年9月3日金曜日

神島のはなし4


(2010/08 )


神島のはなし、神島のはなし。。。

2010年8月31日火曜日

神島のはなし3

  まど の  まど


                          まどからみえる


                                             みえるかな・・・。

2010年8月30日月曜日

神島のはなし2

(2010年8月24日)

                       神島の話。

その2

いりぐち。

2010年8月28日土曜日

神島

2010/08/23~24で神島へいった。
電柱。

2008年11月24日月曜日

日記


(2008年10月秋葉原)

たしか、そう。
こうやって空を仰いで、それから前を見た。
前には彼(または彼女)がいた。
そのときの空は私だけのものであってほしいと思った。
文脈とか、置かれてる状況とか、世間体とかその一瞬はないも同然だった。

とても好きな人と一緒に歩いた。
ときどきもうひとりの自分に「正直になれば?」と言われる。
でも、そうしたら、すごく自分が汚らわしいと感じる。

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とりあえず、抽象的にとめときます。
たとえ誰も読まないにしても、ブログに載せられるのはこれくらい。笑

2008年6月27日金曜日

なんだかわからないけれど。


                          (2008年6月25日奥入瀬渓流)

2日ほど前、2泊3日で青森県へ行ってきました。
2日目は十和田湖から奥入瀬渓流を探検。

奥入瀬渓流。
十和田湖から焼山に至る約14kmの渓流美。

14キロ・・・はとても長いので、「阿修羅の流れ」から7キロ歩きました。


観光ショップにおいてある渓流地図を持ちながら歩きます。
「阿修羅の流れ」
「雲井の滝」
「銚子大滝」
「白銀の流れ」
などなど、
地図にはたくさんのすてきなスポットが書かれています。


とくに雲井の滝は本当に雲の中から水が溢れ出しているのでは、と思うほど、

たかくたかくたかい場所から勢いよく水が流れ出ています。

たちどまってため息を漏らしてしまうことが
何度も何度もありました。


私は何に圧倒されているのだろう。
なぜ、すごい、と思ってしまうのだろう。

なんだかわからないけれど、

圧倒されてるし、

すがすがしいと感じてる。

なんだかわからないけれど。



鳥が鳴き、
空気が澄み、
雨がぱらぱら降り、
土っぽいにおいがして、
水がごーごー流れ、
コケがしとしとしている。

木があまりにも自由で、
折れてたり、倒れてたり、違う気に巻きついていたり、下に向かって伸びてたり。
笑えます。ww


地図に載っている観光スポットだけではなく、
歩いていると、この空間に立っていることを忘れてしまうみたいに、
ぼんやりしてしまう。
私が空気になったみたい。


「これが雲井の滝かぁ」
と地図に載っているから発見するのではなく、
有名だから、ナが知れているから見るってことは結構どうでもよく、
この渓流の中にいるんだ、と感じることに、
どきどきします。




3時間。
とてもとても疲れたし、靴もジーンズも泥んこになりましたが、
とてもとても楽しいハイキングでした。

2008年6月21日土曜日

素朴なケーキ屋さん

                         (2007年6月25日長野県上田市)

「お正月の空は澄んでいて、僕はなんだか好きなんです。」
「東京のお正月は人がいないから、
車なんかも走らなくて、静かで、空気が澄んでいるんです。」

今年の1月3日。
私の住んでいる町の、
小さくて古くて素朴なケーキ屋さんのおじさんが言いました。

人がよさそうで、優しくて、ちょっと弱そうなそのおじさんは、
大きな黒縁めがねの中にある小さな目を細めて
お店の窓の外をぼんやり眺めながら、
ちょっとおセンチに言いました。




「素朴なケーキ屋さん、閉店したんだよ」

今日、美容院へ行くと、いつも担当してもらっている美容師さんに言われました。
私と美容師さんとの間で、このケーキ屋さんはよく話題にのぼっていました。
ケーキの味もおじさんもお店も素朴だから
「素朴なケーキ屋さん」と私たちは呼んでいました。


街角にある素朴なケーキ屋さんは、20年ほど前に開店したそうです。
当時、この町は静かで人も少なく、大きな大きな野原も近くにありました。
おじさんは、もっと都会の新宿よりに住んでいるけれど、
人がたくさんいるのが苦手で、
小さかったこの街にケーキ屋さんを開いたそうです。

私がお店に初めて入ったときに、おじさんに挨拶すると、
それはもううれしそうに、
そして素朴に、
いろいろなことを話してくれました。
おじさんはぼそぼそっとつぶやき、
私が笑うとうれしそうで、
私がうれしくなりました。




あのおじさんの素朴さが大好きだったから、
もうあえなくなるのは寂しいです。

おじさんみたいに人が多すぎるのが嫌だ、
と思うわけではないけれど、
ただただ街がにぎわっているだけで、

おじさんとのような、
素朴な関係がなくなってしまうのは、
寂しい。


おじさんの作った素朴なケーキがまた食べたい。

2008年6月8日日曜日

こうりつ的

[2007年8月]

JR新橋駅改札口を出て、50M程進むと路地がある。
そこには大きなパラソルがひとつ、毎日開いている。

パラソルの下には靴磨きの小さなおばあさんがいる。
沢村さん(87歳)だ。
声をかけるとしゃんと背筋を伸ばして、上品にほほ笑んだ。

沢村さんは夫を亡くした後、60年以上靴を磨いている。
私の年齢の三倍近くと思うと驚きだ。
この小さな手で靴を磨き、一人で息子を育てた。
その息子も、停年退職したという。

靴磨きを見せてもらった。
お客が台上に足を乗せると、小さな手に持ったブラシをカチカチ鳴らせて磨いていく。
つーんと鼻につくニスを、ストッキングでさっさとのばした。
靴は太陽の光を鈍く反射させた。

「職人技だ。」
思わず言葉を漏らした私に、沢村さんはもう一度、にこりとほほ笑んだ。
いつの間にか沢村さんのパラソルの前には、5~6人の列ができていた。

「お母さん、いつもありがとう」

ピシッとスーツを着こなした50代程のサラリーマンが、ビニル袋に入れたお茶とバナナを手渡した。

「あんたも仕事、頑張ってね」

満足そうに帰っていく彼の後姿を見ながら、私はお客と靴磨きを超えた、優しさを感じていた。


帰り道、電気で動く自動靴磨き機を見つけた。
値段は一回100円。
沢村さんの靴磨きの五分の一の値段だ。
沢村さんが磨いてくれるよりも速く、美しく、効率的だろうが、その機械の前に立つ人はいない。

効率化が叫ばれていても、人はそこから見落とされるものを恋しく思う。
少しくらい抜けていたり、遅くたっていいじゃないか。
「ありがとう」と言い合えることが何よりもうれしい。

2007年8月10日金曜日

おしごと



バイトからの帰り道、JR新橋駅の日比谷口を出て小路に入りました。

大きなパラソルの下にはブラシ、手ぬぐい、ストッキング、
そして靴磨きの小さなおばあさんがちょこんと座っていました。

沢村ちづさん(86歳)。
この場所で靴を磨いてもうすぐ58年。
私が声をかけると、当然のようにそう答えてくれました。



58年、です。
私の年齢の三倍近く、
父が51歳だから父の人生よりも長く
ここで過ごしてきたのです。

朝7時5分にやってきて、夜7時を過ぎるまで。
働く時間は1日12時間。

ピシッとスーツを着こなしたビジネスパーソンが木製の靴台に足を乗せました。
沢村さんはさっと両手にブラシを持ってささっと靴をなでます。
ブラシとブラシがカチカチぶつかります。
力の加減を変えながら、仕上げにきゅきゅ。
靴はきれいに磨かれて、太陽の光を鈍く反射していました。


 「お父さんが死んで、それからからね。
  息子たちに食わしてやんなきゃならんしね。
  その子も昨年定年退職したわよ」


小さな手を口に当て、上品に、そして屈託なく笑しました。
目が優しくて私も思わず微笑んでしまうのです。

新橋はビジネス街。
長い間、多くの人々の靴を磨いてきたことでしょう。
沢村さんに磨かれた靴を履いて仕事場へ向かい、彼らはまた、
誰かと仕事をしながらつながっていく。
パラソルの外は気温30度、汗が滴ります。
それでも皆、汗を流して働き、家族を養う。
そして、お金を得ながら社会を作っていく。

靴を磨いて息子を育てるのはおそらくとても大変だったと思います。
そんなの想像もつかないけど、想像もつかないほどものすごいことの気がします。
でも、沢村さんは今日も誰かの靴を磨きながら優しく微笑んでいるはず。

家から持ってきたというバナナを手渡され一緒にほおばりました。
「あら、おいしいわね」
靴磨きの合間に食べる沢村さん、私よりも何倍もおいしく食べていたのだと思います。